どの投資信託を選ぶか
今回は投資信託を具体的に選んでいきます。
最初の投稿に出て来た
(https://tomoya-stock.blogspot.com/2025/07/blog-post_8.html)、
a. 分配金が出ないことを必須条件の1つとしています。
そして、その他の選定基準は次の2つです。
b. 信託報酬が低い
c. 国際分散
b. 信託報酬について。
将来のリターンが高いのであればその分信託報酬も高くて良いのですが、
当然この予想には不確実性を伴うので信託報酬は低いに越したことはないと考えます。
c. 国際分散について。
多くの国に分散するほどリターンが上がるとは限らず、
またリスクが下がるとも限らないのですが、
分散されているほど安心はできます。
a.からc.を総合的に考慮して厳選した結果、
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)
いわゆるオルカンに辿り着きました。
オルカンは為替ヘッジをしないので為替リスクを負うことになる点は懸念材料ですが、
為替ヘッジする投資信託では投資先の国と日本との短期金利の差がヘッジコストもしくはプレミアムになります。
どちらの方が将来のリターンが大きくなるかはわかりませんが、
最悪のケースでどれだけ損するかについては違いがあります。
為替ヘッジしないオルカンはハイパー円高になって基準価格が0円近くになった際にそこから借金になっていくとしてもその年率は信託報酬の0.06%ですが、
為替ヘッジする投資信託ではヘッジコストが株価の上昇より大きい状態が続けば基準価格がマイナスになった後にもそのヘッジコストの年率で借金を増やしていく可能性があるため、
為替ヘッジをしない投資信託を選んで為替リスクは受容することにしています。
それでは次にどの国の個別株に投資するかを考えていきますが、
長くなったので続きは次の投稿にて…
コメント
コメントを投稿