投資信託と個別株、結局どっち?
今回は分配金の出ない投資信託と個別株のどちらにも投資している理由についてご説明します。
詳細は次の投稿でお伝えしますが
(https://tomoya-stock.blogspot.com/2025/07/blog-post_16.html)、
私が選んでいる投資信託の信託報酬は約0.06%です。
一方で、具体的な手法についてはさらに別の投稿で解説しますが
(https://tomoya-stock.blogspot.com/2025/08/blog-post_4.html)、
私の個別株の運用方針ではポートフォリオ全体の配当利回りは概ね3.5%になります。
配当の3.5%に税金が約20%かかるので、税率としてはおよそ年0.7%となります。
配当込みのリターンがどちらも5%であると仮定して、
投資信託では信託報酬の0.06%を引いて4.94%、
個別株では税率の0.7%を引いて4.3%、
毎年複利で上昇すると仮定します。
どちらも一括で100万円を投資して50年間運用した場合の評価額は
投資信託 12,010,174円
個別株 8,398,9000円
となり、少なくともコストの面では投資信託の方が有利であることがわかります。
それなのになぜ個別株にも投資しているのかというと、理由は3つあります。
1つ目は、リアルタイムで細かくボラティリティが取りやすいためです。
投資信託でも積立に並行してスポット買いはできるものの、
個別株の方が狙ったタイミングで購入するのには向いています。
リーマンショックやコロナショックの様に軟調な相場が一定期間続く場合にはあまり関係ありませんが、
2024年8月初旬の令和のブラックマンデー(植田ショック) や2025年4月初旬のトランプ関税ショックでは株価が急落した後にすぐ急騰しており、
この様な値動きに対しては個別株の方が対応しやすいと考えます。
2つ目は、値動きが大きいからです。
値動きが大きいことによって損をするケースも当然ありますが、
明らかに割安だと思えるタイミングでのみエントリーするとかなりの高確率で速やかに比較的大きなリバウンドが取れます。
長期投資に加えてそのようなタイミングでのスイングトレードを並行して行うことで資産増加を加速させられると考えています。
3つ目の理由は、結局のところは好きだから趣味として行っています。
自分の選んだ銘柄の株価が高騰したり、
自分の手法が上手く機能したり、
税金面では有り難くないものの配当金がお小遣いの様に振り込まれたり、
こういったことが楽しさや満足感に繋がっています。
以上を簡潔にまとめると、
合理的な選択肢として分配金が出ない投資信託に
小回りも効く趣味として個別株に
投資しています。
それでは投資信託を具体的に選んでいきますが、
長くなったので続きは次の投稿にて…
コメント
コメントを投稿