投資によって解決したい課題から逆算される投資対象
はじめまして!ご覧いただきありがとうございます。
東大病院を辞めてサイドFIREした医師のtomoyaと申します。
1990年代前半生まれです。
医師としては内科系の専門医を取得・維持しています。
またIQが150以上ありMENSAに所属しています。
このblogでは投資を中心にしつつ、
たまにMENSAの活動やサイドFIRE生活、医学などについて雑多に投稿しています。
さて、投資の話は「 何に投資するか」や「どういう手法を用いるか」という
手段についての議論から始まることが多いように思いますが、
「投資を通じて解決したい課題は何か」
という目的から逆算して考えてみたいと思います。
投資を通じて解決したい課題について考えた結果、
100歳まで楽しく安心してパートナーと高級老人ホームに住めるようにすること
が私にとって最大の目的であると結論付けています。
100歳を超えたら高級老人ホームでなく普通の施設や病院でも良くなるのではないかと予想しています。
目的を明確にしたところで、それを達成する手段について考えます。
まず、上記の目的を達成するために必須となることの1つは利益を出すことです。
投資でより多く利益を出すことにおける正解の1つは、
コストは安い方が良いということだと思います。
コストについては主要なものとして税金と手数料を考えます。
まず税金については、
ファンド内で配当金が再投資される、
要するに分配金が出ない投資信託で最も安くなります。
配当金を受け取らないので配当金に対して税金がかからないからです。
この要素の重要性について。
分配金の有無で利益がどれくらい変わるのかGeminiに計算してもらいました。
<ケース1>
分配金が出ない投資信託に100万円を一括投資。
基準価格は毎年5%上昇して、50年後に売却する。
<ケース2>
分配金が年に4回出て、分配金の利回りは年3%の投資信託に100万円を一括投資。
分配金はその都度全額再投資する。
基準価格は毎年2%上昇して、50年後に売却する。
上記の2つのケースでそれぞれ最終的に手元にいくら残るのかを計算しました。
税金が全くかからないとすれば、
ケース2で年3%の分配金を再投資すれば年2%の成長と合わせて基準価格は年5%上昇するのでケース1と同じリターンになる設定です。
ちなみに特定口座では配当金への税率は日本株でも外国株でもおよそ20%です。
それでは結果を見てみましょう。
<ケース1>
50年後の売却前、評価額は11,467,400円になる。
売却時に2,126,629円の税金を支払い、
最終的に9,340,771円残る。
<ケース2>
分配金に対して累積で1,807,739円の税金を払う。
50年後の売却前、評価額は5,667,109円になる。
売却時に948,011円の税金を支払い、
最終的に4,719,098円残る。
このシミュレーションの結果からは、特に長期運用の場合、
分配金が出ない投資信託の方が税制面では圧倒的に有利であると言えます。
次に手数料について。
投資信託では信託報酬などの手数料がかかる一方で、現物個別株は何年保有しても0円です。
そのため現物個別株は手数料の面では有利ですが、
配当金が多く出る銘柄ほど税金の面では不利です。
それでは分配金の出ない投資信託と現物個別株のどちらに投資しているのかというと、
どちらにも投資しています!
なぜどちらにも投資しているのかについては、
長くなったので次の投稿にて…
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